りんごCare八王子店です!!
今日はちょっと変わった修理内容をご紹介致します。
ご依頼いただいたのは、iPod Classic。
既に生産終了してずいぶん経ちますが、クリックホイールの使い勝手とナイスなサイズ感に魅せられた愛用者が未だ多くいらっしゃる名機です。
データが読み込めない、正常に起動できない等の症状が頻発するとのことですが、これは内部ハードディスクが破損してしまったのが原因です。
そこで今回は、大掛かりな修理交換作業として「SSD交換」をご提案いたしました!!
上の写真の左側にあるのが、壊れてしまった内部ハードディスクです。
HDD(hard disk drive)の名の通り、ユニット内部にあるディスクを高速回転させてデータを読み書きする機械です。
このユニットを新たにSSD(solid state drive)に交換しちゃいます!
SSDとは簡単に言うとUSBのメモリやSDカードと同じ、半導体でデータを記録する媒体で、ハードディスクに比べて壊れにくく、データの読み書きも高速であるという特徴があります。
さらにiPod Classicと親和性の高いメリットとして、同じ要領のHDDとSSDを比べた場合、SSDはユニットとしての重量が圧倒的に軽いという点が挙げられます。
上の写真では右側のClassic本体には既にSSDユニットが組み込まれているのですが、この状態で持ってみても左のHDDユニットのほうが重いくらいです。
重さも操作性もスッキリ軽くなって、まだまだご愛用いただけると思います!!